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大地の部:026
タイトル:『春花(はるはな)の うつろふ時の風に乗り 鈴の音響く めじろ日和』

撮影&現像処理:SARU
被写体:メジロと梅
撮影年月日:2021年2月14日
撮影場所:北野天満宮 梅苑
撮影機器: CANON 5D MarkⅣ レンズ シグマ150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary
撮影データ: f 6.3 ss1/320 ISO250 焦点距離500mm 撮影距離4m程度

伝えたいことおよびストーリー:
広ーい梅苑で、いきなりメジロに出会えるわけではありません。
梅の花と香りを楽しみながら繊細に耳を澄ますと聴こえてくるのが「メジロの歌声」。

それを頼りに近寄っていくほどに、歌声が大きくなり・・・

「あ、本当にいた!」という時の感動があります。

写真そのものとしては、
これから咲いていく花、散っていく花もある、梅の花のうつろいの中で
メジロはその自然の流れの中で生き生きと歌っている。
メジロとメジロの歌声が、今にも、写真の世界からこちらの世界に表れてくるような生命の動きを
表したいと思いました。