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大地の部:005
タイトル:火上げ岩からの景色

撮影&現像処理:TEN
被写体:生石高原からの景色
撮影年月日:2020年8月20日
撮影状況:晴れ
撮影場所:生石高原(和歌山県)
撮影機器:OLYMPUS e-m10markⅲ、レンズOLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 II
撮影データ:f/14 ss1/640 ISO1000 焦点距離14 mm ピクチャースタイルNatural WB AUTO

伝えたいことおよびストーリー:
インスタでは若者に人気のスポットとなっていて
秋には一面のススキのスポットとして有名な生石高原の火上げ岩で撮影をしました。
火上げ岩に座って横から撮る写真が人気のようで
今回の写真は火上げ岩から撮った風景になります。
人が少なくなってから岩の上で靴を脱いで足をぶらんと外に出して座っていると
不思議と高いところにいるこわさはなく
この岩の上だけ風がすごく心地よくて心が晴れ渡るようなな空間でした。
見渡す限りの高原と山々が広がっていて自然の力や偉大さを感じました。
和歌山の自然が好きなのでずっと見ていたいくらいの景色でした。
横から火上げ岩を見るのと火上げ岩から見た景色は
全然違う景色に見えて特別で神秘的な風景に感じたので
それが伝わるといいなと思いました。
帰ってから調べてしりましたが火上げ岩は弘法大師が
高野山開山前に17日間雨乞いをして護摩焚きをして人々を救った逸話があり
この生石高原から高野山を発見したとも言われているようです。
現在は道路もあり弘法大師がみた景色とはまた違う現代の風景ですが
自然の偉大さは昔と変わらず残っているのではないかなと思いながら撮った作品です。